「退職代行って、実際にはどう進むの?」
申し込んだら何が起こるのか。当日は何をすればいいのか。会社から電話は来るのか——使う前は不安だらけでした。
この記事では、私が実際に退職代行を使った日のタイムラインを時系列で完全公開します。「もし使ったら、こうなるんだ」がイメージできれば、不安はかなり減るはず。
【前日まで】申込みから準備まで
ステップ1:無料相談(LINEまたは電話)
まずは退職代行に相談。多くのサービスがLINE・電話・メールで24時間無料相談に対応しています。
私はLINEで相談しました。「こういう状況なんですが、使えますか?」と送ったら、30分後に丁寧な返信が来て、その場で不安が一気に減りました。
ステップ2:契約・入金
相談の結果、依頼を決めたら契約・入金。支払い方法は銀行振込やクレジットカードが一般的です。
- 料金は一律制が多い(追加費用なし)
- 入金確認後にサービス開始
- 即日対応の場合、当日入金→当日実行も可能
ステップ3:ヒアリングシートの記入
入金後、退職に必要な情報を共有します。聞かれる内容は以下の通り。
- 会社名、会社の電話番号
- 上司の名前、部署
- 雇用形態(正社員・パートなど)
- 退職希望日
- 有給残日数
- 会社への伝達事項(返却物、私物の郵送希望など)
これを記入すれば、あなたの準備は完了です。
- 雇用契約書(手元にあれば)
- 有給の残日数(給与明細に記載されていることが多い)
- 会社への返却物リスト(社員証、制服、PC等)
- 退職届(業者がテンプレートを用意してくれることが多い)
【当日】退職実行のタイムライン
いよいよ退職当日。私の実際の体験をタイムラインで再現します。
7:30 — 退職代行から「今から連絡します」のLINE
朝7時半、退職代行から「これから会社に連絡します。安心してお待ちください」とLINEが届きました。
この瞬間が一番緊張した。でも、もう自分で電話しなくていいと思ったら、不思議と安堵感のほうが大きかった。
8:15 — 「退職の意思を伝えました」の報告
約45分後、「会社に退職の意思を伝えました。担当者は了承しています」とLINEが来ました。
たった45分で終わった。半年以上言い出せなかったことが。思わず泣きました。
8:30 — 会社から電話が来た(出なかった)
会社の上司から直接電話が2回。でも、退職代行から「出なくて大丈夫です」と事前に言われていたので無視。出る義務はありません。
9:00 — 有給消化の交渉結果の報告
「有給10日間の消化が認められました。最終出社日は本日です」と連絡が来ました。労働組合型を選んでいたので、交渉もスムーズでした。
10:00 — 退職届を郵送
退職代行から送られてきたテンプレートで退職届を作成し、レターパックで会社に郵送。会社に一歩も行かずに完了。
朝8時に始まって、10時にはもう終わってた。「え、これだけ?」が正直な感想。半年悩んでたのが嘘みたい。
【翌日以降】退職完了までにやること
貸与物の返却
社員証、制服、PC、名刺などを郵送で返却。直接会社に行く必要はありません。レターパックや宅配便でOK。
退職届の到着確認
退職届が会社に届いたかどうか、退職代行業者が確認してくれます。追跡番号付きで送っておけば安心。
離職票・退職書類の受取
退職から10日〜2週間ほどで、会社から以下の書類が届きます。
- 離職票(失業保険の申請に必要)
- 源泉徴収票(確定申告・転職先に必要)
- 雇用保険被保険者証
- 年金手帳(会社が保管していた場合)
届かない場合は退職代行業者に相談。それでもダメならハローワークに直接相談できます。
健康保険・年金の切り替え
退職後14日以内に、以下の手続きを行いましょう。
- 健康保険:国民健康保険に切り替え(市区町村役場)
- 年金:国民年金に切り替え(市区町村役場)
- 失業保険:ハローワークで手続き(離職票が届いたら)
離職票が届かない場合、失業保険の申請ができません。退職から2週間経っても届かなければ、まず退職代行業者に連絡、次にハローワークに相談しましょう。
即日退職は本当にできる?
「退職代行 即日」で検索する人が多いですが、正確に言うと以下の通りです。
「即日退職」の意味
法律上、退職の意思を伝えてから退職まで2週間の猶予期間があります(民法627条)。ただし実際には、有給消化を使ってその日から出社しないのが一般的な「即日退職」の流れです。
- 申込み当日に会社へ連絡 → その日から出社不要
- 残っている有給を消化(2週間分)
- 有給消化中に正式な退職日が到来
つまり、「明日から会社に行かなくていい」は実現可能です。
有給がない場合
有給が残っていない場合でも、欠勤扱いで2週間を過ごし、退職日を迎えることができます。多くの会社は、退職代行から連絡が来た時点で「もう来なくていい」と判断します。
私は有給10日消化して、その間に次の準備ができた。「もう明日から行かなくていい」って分かった瞬間の安堵感は一生忘れない。
退職代行を使う前にやっておくこと
スムーズに進めるために、申込み前にやっておくといいことをまとめます。
- 私物の回収:可能であれば少しずつ持ち帰っておく
- 引き継ぎメモ:簡単なメモがあると円満度が上がる
- 次の収入源の確認:失業保険、貯金、転職活動の見通し
- 心の準備:「会社から連絡が来ても出ない」と決めておく
まとめ|「こうなるんだ」がわかれば、怖くない
退職代行の流れをまとめます。
- 無料相談(LINE・電話・メール)
- 契約・入金(銀行振込 or クレカ)
- ヒアリングシート記入(会社情報・退職希望日)
- 退職代行が会社に連絡(当日朝)
- 退職届を郵送(テンプレあり)
- 貸与物を郵送で返却
- 離職票等の書類を受取(2週間程度)
私の場合、朝8時に始まって10時にはほぼ終わっていました。半年間言い出せなかったことが、たった2時間で片付いた。
「何が起こるかわからない」から怖い。でも、流れを知ってしまえば、もう怖くない。
退職代行を使った日の夜、何年ぶりかでぐっすり眠れました。あの朝が、私の人生のターニングポイント。あなたにもそんな朝が来ますように。
使う前は「何が起こるかわからない」のが一番怖かった。流れがわかるだけで、気持ちが全然違うよ。