「退職代行を使うとき、書類ってどうするの?」
私も申し込む前、このことが一番気になっていました。会社に直接行かないのに、書類のやり取りはどうなるのか。返すものは何か。もらえる書類は何か——。
この記事では、退職代行を使う際に必要な書類を、「返すもの」と「もらうもの」に分けて完全リスト化します。郵送でのやり取り方法や、業者が代行できること・できないことも含めて解説します。
会社に返却・提出する書類・物品リスト
退職する際、会社から借りていたものや、会社に返すべき物品・書類があります。退職代行を使っても返却の義務は変わらないので、郵送でしっかり対応しましょう。
健康保険証
在職中は会社の健康保険(社会保険)に加入していたはずです。退職したら使えなくなるので、速やかに返却が必要です。
私の場合、退職後に保険証をレターパックプラスに入れて送りました。受け取り確認の証拠が残るので、追跡ありの郵送方法を選ぶのがおすすめです。
- 退職日以降は使用不可(退職前に使用したものは問題なし)
- 退職後すみやかに(できれば退職日から5日以内)郵送
- 紛失した場合は会社の担当部署に連絡・弁済が必要なことも
社員証・IDカード・入館証
社員証やIDカード、オフィスに入るための入館カードなども返却対象です。セキュリティ管理上、会社が回収を求めることが多い物品です。
実際に使ってみると、退職代行業者が「返却物リスト」を確認してくれて、漏れなく伝えてくれました。
会社支給のPC・スマートフォン・タブレット
会社から貸与されたパソコン・スマホ・タブレット等は必ず返却します。退職代行を使っても、これらの機器は自分で郵送して返す必要があります。
会社支給のデバイスには私的なデータが残っていることも。返却前に個人データのバックアップ・削除を済ませておきましょう。ただし、会社のデータや顧客情報の持ち出しは厳禁です。
制服・ユニフォーム・名刺
制服や作業着、ユニフォームがある場合は洗濯して返却するのがマナーです。名刺も業務用のものは返却の対象になります。
- 制服・ユニフォームは洗濯してから郵送
- 会社の名刺(残っているもの)はまとめて返送
- 社判・会社の印鑑類(預かっていた場合)
その他よくある返却物
- 駐車場・駐輪場のカードや鍵
- ロッカーの鍵
- 社用車のカギ(関係する場合)
- 書類・マニュアル類(会社資料)
私は申し込む前から少しずつ私物を持ち帰っていたから、返すものだけスッキリ分けられた。事前に「返すもの」「持ち帰るもの」を分けておくと、当日バタバタしないよ。
退職後に受け取る書類リスト
退職したら、会社からいくつかの重要書類が届きます。これらは失業保険・確定申告・転職先の手続きに必須なので、しっかり受け取りましょう。
離職票(失業給付に必要)
離職票は失業保険(雇用保険の失業給付)を申請するために絶対に必要な書類です。ハローワークで失業認定を受ける際に提出します。
- 退職後10〜14日程度で自宅に郵送されることが多い
- 届かない場合はハローワークに相談可能
- 「離職票-1」と「離職票-2」の2枚がセット
- まず退職代行業者に相談する(請求交渉してくれることも)
- 退職から2週間以上たってもなければ、ハローワークへ直接連絡
- ハローワークが会社に発行を促してくれる
雇用保険被保険者証
雇用保険に加入していたことを証明する書類です。転職先の会社に提出するために必要になります。会社が手元で保管していた場合は、退職時に返してもらいましょう。
手元にあるかどうか不明な場合は、ハローワークで再発行できます(無料)。
源泉徴収票
その年に支払われた給与・税額が記載された書類です。以下の場面で必要になります。
- 確定申告(退職後に転職しなかった場合、自分で申告が必要)
- 転職先への提出(年末調整のために転職先が求める)
退職後1〜2か月を目安に会社から届くことが多いですが、遅れる場合は問い合わせが必要です。
年金手帳(預けている場合)
以前は会社が年金手帳を預かるケースがありましたが、2022年4月以降は廃止されています。それ以前から働いていた方で、会社に預けたままになっている場合は返却を求めましょう。
なお、年金手帳を紛失していても、マイナンバーで年金記録の確認ができます。
退職証明書(必要な場合)
法律上の必須書類ではありませんが、転職先から求められることがあります。退職代行業者を通じて会社に発行を依頼できるので、必要な場合は事前に伝えておきましょう。
離職票、ちゃんと届くか不安だったけど、退職から12日後に普通に郵送されてきた。業者が「届かなかったら連絡ください」って言ってくれてたから、安心して待てたよ。
退職代行業者が「できること・できないこと」(書類関係)
退職代行を使えば何でも代わりにやってくれる、と思いがちですが、書類まわりには「代行できること」と「できないこと」があります。
退職代行業者ができること
- 退職の意思を会社に伝える(これが主な役割)
- 返却物・私物の郵送について会社に伝達する
- 離職票・源泉徴収票など退職書類の発行を会社に依頼する
- 退職届のテンプレートを提供・書き方をサポートする
- 退職証明書の発行依頼(労働組合型・弁護士型は交渉も可)
退職代行業者ができないこと
- 書類に署名・押印する(本人のみ可)
- 離職票・源泉徴収票を直接受け取る(自宅に郵送されてくる)
- 健康保険の切り替え手続き(市区町村役場で自分でする)
- 年金の切り替え手続き(市区町村役場で自分でする)
- ハローワークでの失業保険申請(自分でする)
民間の退職代行は、会社への「伝達」のみ可能。有給消化・書類発行の「交渉」は労働組合型か弁護士型が対応できます。書類が届かない・未払い賃金がある場合は交渉力のある業者を選ぶのが安心です。
郵送でのやり取り方法
退職代行を使うと、会社に直接行かずに書類・物品のやり取りを郵送で完結させます。私が実際にやった方法をまとめます。
返却物を送る方法
会社への返却物は、追跡番号がつく郵送方法を選びましょう。「送った」「送っていない」のトラブルを防ぐためです。
- レターパックプラス(520円):対面受け渡し・受領印あり。小さめのもの向き
- ゆうパック・宅配便:PCや制服など大きめのものに。追跡あり
- 簡易書留:書類のみなら安価で追跡可能
- 返却物のリスト(何を送ったか一覧にしたメモ)
- 退職届(業者から案内されたテンプレートで作成)
- 必要であれば一筆添え状(「お世話になりました」程度でOK)
退職後に届く書類の受け取り方
離職票・源泉徴収票などは、会社から自宅に郵送されてきます。特別な手続きは不要ですが、届くまでの目安を知っておくと安心です。
- 離職票:退職日から10〜14日程度
- 雇用保険被保険者証:離職票と同封されることが多い
- 源泉徴収票:退職後1〜2か月(年末に近い場合は年末調整後)
- 年金手帳:会社が預かっていた場合は退職時〜2週間以内
届かない場合の連絡先はこちらです。
- 離職票・雇用保険被保険者証 → まず退職代行業者、次にハローワーク
- 源泉徴収票 → まず退職代行業者経由で会社へ、次に税務署(再発行請求可)
- 年金手帳 → 年金事務所またはマイナポータルで確認
レターパックで返却して、追跡番号を手元に控えておいた。「届いたか心配」がゼロになったのが正直ありがたかった。証拠を残す、これだけで余計なトラブルが防げるよ。
まとめ|書類のことは業者が一緒に確認してくれる
退職代行を使うときの書類についてまとめます。
会社に返すもの(チェックリスト)
- 健康保険証
- 社員証・IDカード・入館証
- 会社支給のPC・スマートフォン・タブレット
- 制服・ユニフォーム(洗濯して)
- 名刺・社用鍵・その他貸与物
退職後に受け取るもの(チェックリスト)
- 離職票(ハローワークの失業給付申請に必須)
- 雇用保険被保険者証(転職先提出用)
- 源泉徴収票(確定申告・転職先提出)
- 年金手帳(会社が預かっていた場合)
「書類のことが不安で退職代行を使えない」と感じているなら、その心配はほぼ解消できます。返却は郵送で完結、受け取りは自宅に届く。業者も流れを一緒に確認してくれます。
「会社に行かずに済む」のが退職代行の一番の強み。書類まわりも、その延長線上で丁寧に対応できます。
書類のことで頭を悩ませてた過去の自分に言いたい。「全部郵送で片付くよ、大丈夫」って。一歩踏み出したら、思ったより全然シンプルだったよ。
書類の不安も、退職代行ガイアが一緒に確認してくれます
「返すものは何か」「書類はどうすれば届くか」——LINE相談だけで全部確認できます。まずは話を聞いてもらうだけでも大丈夫。
退職代行ガイアに無料相談する24時間対応 / LINEで相談だけでもOK / 費用は後払い対応あり
「書類が心配で踏み出せない」って人、すごく多いと思う。でも、ちゃんと郵送で完結できるし、業者がサポートしてくれるから、そこまで身構えなくて大丈夫だったよ。