「退職代行を使いたいけど、サービスが多すぎてどれを選べばいいかわからない」

そう感じている人は多いと思います。私もそうでした。

今や退職代行サービスは100社以上。料金も1万円台から10万円以上まで幅広く、どこを選ぶかで対応できる範囲も大きく変わります。

この記事では、実績・評判・対応範囲を調べた上でおすすめできる5サービスを、料金・特徴・こんな人向けの軸で徹底比較します。「自分にはどれが合うか」がわかるよう、できるだけ具体的に解説しました。

ミサキの声
ミサキ
ミサキ(25歳・元ブラック企業)

私が退職代行を使おうと思ったとき、どのサービスを選べばいいか本当に迷いました。この記事は、そのときの私に教えてあげたかった情報をまとめたものです。「どれにしよう」という迷いを、この記事で解消してください。

退職代行を選ぶ前に知っておくべき「3つの種類」

退職代行サービスは、運営元によって3種類に分かれます。種類によって対応できる範囲と料金が大きく変わるため、まずここを理解してください。

種類 料金目安 できること 向いている人
民間企業型 1〜2万円 退職の意思伝達のみ 円満退職できそう・会社が素直に応じてくれる
労働組合型 2〜3.5万円 退職伝達+有給消化・退職日の交渉OK 有給を消化したい・引き止めが心配
弁護士型 5〜10万円 上記すべて+損害賠償・未払い残業代の請求 法的トラブルが予想される・ハラスメント被害がある

「なるべく安く」と考えるなら労働組合型(2〜3.5万円)が最もコスパが良い選択です。有給消化の交渉もできて、民間型より少し高いだけ。有給が1日でも残っているなら、労働組合型を選んだ方が実質的にお得になることがほとんどです。

料金について詳しく知りたい方は退職代行の料金相場の記事も参考にしてください。

選ぶ前の確認ポイント

①有給が残っているか / ②会社が引き止めそうか / ③法的トラブルがあるか——この3点を確認してから種類を選ぶと失敗しません。

退職代行おすすめ5選|一覧比較表

上記の3種類をふまえて、各カテゴリで信頼できるサービスを5つ厳選しました。

サービス名 料金 運営元 有給交渉 後払い 対応時間
モームリ 22,000円 労働組合 × 24時間
SARABA退職代行 24,000円 労働組合 × 24時間
辞めるんです 27,000円 民間(弁護士監修) 24時間
退職代行ガーディアン 29,800円 労働組合 × 24時間
弁護士法人みやび 55,000円〜 弁護士法人 × 24時間

それぞれのサービスを詳しく解説します。

①モームリ|22,000円で労働組合型・業界最安水準

基本情報

料金 22,000円(正社員)/ 12,000円(アルバイト・パート)
運営元 合同労働組合・全国ユニオン加盟(弁護士監修)
有給消化交渉 対応可(労働組合として交渉)
追加料金 なし(一律)
後払い なし
対応時間 24時間(LINE相談対応)

モームリの特徴と評判

2022年設立と比較的新しいサービスですが、業界最安水準の22,000円で労働組合型という点が最大の強みです。通常、労働組合型は24,000〜30,000円が相場ですが、モームリはその中でも最安に近い価格設定。

弁護士の監修も入っており、信頼性も確保されています。SNSでの口コミ評価が高く「対応が丁寧だった」「即日対応してもらえた」という声が多い印象です。

アルバイト・パートは12,000円と、正社員と差をつけた料金設定になっているのも特徴。

こんな人におすすめ

コスパを重視したい / 有給消化の交渉もしてほしい / とにかく安く済ませたい正社員・パートの方

②SARABA退職代行|実績10,000件以上の老舗労働組合型

基本情報

料金 24,000円(雇用形態問わず一律)
運営元 労働組合(退職代行SARABAユニオン)
有給消化交渉 対応可
追加料金 なし(一律)
後払い なし
対応時間 24時間(LINE)

SARABAの特徴と評判

退職代行の中でも「老舗」と言えるサービスの一つ。累計10,000件以上の退職実績を持ち、成功率ほぼ100%と公表しています。

独自の労働組合「退職代行SARABAユニオン」を持っているため、有給消化・退職日の交渉が合法的に対応できます。24,000円と料金もリーズナブル。

「退職代行を使うのが不安」という人ほど、実績の豊富なSARABAを選ぶ安心感があります。正社員・アルバイト・パートすべて同一料金なのもシンプルでわかりやすい点です。

こんな人におすすめ

実績・安心感を重視したい / 老舗サービスで確実に退職したい / 雇用形態関係なく一律料金が良い方

③辞めるんです|後払いOK・お金がない今すぐ使える

基本情報

料金 27,000円(雇用形態問わず一律)
運営元 民間企業(弁護士監修)
有給消化交渉 △(弁護士監修のもと対応)
追加料金 なし(一律)
後払い あり(退職確定後に支払い)
対応時間 24時間(LINE)

辞めるんですの特徴と評判

他のサービスと大きく異なる点が「後払い対応」。「退職できてから料金を支払う」という仕組みで、退職できなかったら費用がかからないという安心感があります。

「今すぐ辞めたいけど手元にお金がない」という状況でも申し込める唯一の選択肢です。民間企業運営ですが弁護士の監修が入っており、有給消化について一定の対応は可能としています。

後払いの仕組みがある分、労働組合型と比べると有給交渉の対応範囲はやや限定的になります。

こんな人におすすめ

今すぐ申し込みたいが費用の支払いが難しい / 後払いで安心してから料金を払いたい方

ミサキの声
ミサキ(ポイント解説)
ミサキ

「有給消化したいか」「後払いが必要か」——この2つで選ぶべきサービスはほぼ決まります。有給が残っているなら絶対に労働組合型。有給を捨てるのがいちばんもったいない。

④退職代行ガーディアン|東京労働経済組合が運営する信頼感

基本情報

料金 29,800円(雇用形態問わず一律)
運営元 東京労働経済組合(労働組合)
有給消化交渉 対応可
追加料金 なし(一律)
後払い なし
対応時間 24時間(LINE)

ガーディアンの特徴と評判

「退職代行ガーディアン」の最大の特徴は東京労働経済組合という歴史ある労働組合が直接運営していること。設立が古く、労働組合としての信頼性と実績があります。

退職代行のために設立された組合ではなく、もともと労働問題を扱ってきた労働組合が退職代行サービスとして提供しているため、労働問題への理解と対応力が高いのが強みです。

料金はモームリ・SARABAより少し高い29,800円ですが、労働組合の信頼性を重視するなら納得できる金額といえます。

こんな人におすすめ

労働組合の正式な組織に依頼したい / 労働問題の対応力が高いサービスを選びたい方

⑤弁護士法人みやび|法的トラブルも任せられる弁護士型

基本情報

料金 55,000円〜(着手金)
運営元 弁護士法人みやび(弁護士法人)
有給消化交渉 対応可
未払い残業代請求 対応可(成功報酬あり)
損害賠償対応 対応可
後払い なし
対応時間 24時間(LINE)

弁護士法人みやびの特徴と評判

退職代行の分野で実績のある弁護士法人。弁護士が直接対応してくれるため、会社が損害賠償を請求してきたり、未払い残業代を取り戻したい場合に他のサービスでは対応できない場面で真価を発揮します。

料金は55,000円〜と他のサービスより高めですが、未払い残業代の請求や法的トラブル込みで考えると、結果的に費用対効果が高いケースがあります。

「弁護士vs業者、どちらが良いか」については弁護士型と業者型の比較記事も参考にしてください。

こんな人におすすめ

未払い残業代を取り戻したい / パワハラ・ハラスメントがあった / 会社から損害賠償を言われて怖い方

注意:法的トラブルがある場合は弁護士型一択

「損害賠償を請求する」「訴える」などと会社に言われた場合、民間型・労働組合型では対応できません。最初から弁護士型を選ぶことで、法的リスクを根本から解決できます。

5サービスの総合比較まとめ

ここまでの内容を整理します。

サービス名 料金 種類 特徴・強み こんな人向け
モームリ 22,000円 労働組合 業界最安水準・弁護士監修・パート12,000円 コスパ重視・正社員・パート
SARABA 24,000円 労働組合 実績10,000件以上・成功率ほぼ100% 実績・安心感重視
辞めるんです 27,000円 民間(弁護士監修) 後払いOK・退職後に支払い 今すぐ・お金が手元にない
ガーディアン 29,800円 労働組合 東京労働経済組合・老舗・信頼性高 信頼ある組合に頼みたい
弁護士法人みやび 55,000円〜 弁護士法人 未払い請求・損賠対応・弁護士直接対応 法的トラブルあり・ハラスメント

退職代行の選び方|状況別おすすめフロー

自分の状況から選ぶと迷いがなくなります。以下のフローを参考にしてください。

法的トラブルがある場合

弁護士法人みやび一択。損害賠償・未払い残業代の問題は弁護士でなければ対応できません。

有給消化の交渉をしたい場合

モームリ or SARABA退職代行 or ガーディアン(労働組合型)を選ぶ。有給が1日でも残っているなら絶対に労働組合型。詳しくは有給消化と退職代行の記事を参照。

今すぐ申し込みたい・お金が手元にない場合

辞めるんです(後払い対応)。即日対応も可能です。即日退職の方法もあわせて確認してください。

コスパ最重視で選びたい場合

モームリ(22,000円・労働組合型)。正社員でも2万円台で有給交渉まで対応。

実績・安心感重視で選びたい場合

SARABA退職代行。10,000件以上の実績と成功率の高さが安心材料になります。

ミサキの声
ミサキ(安心)
ミサキ

「どれにすればいいかわからない」ってなったら、とりあえずモームリかSARABAを選んでおけば大きく外れることはないです。どちらも労働組合型で料金も良心的。迷いすぎて動けない方が損ですよ。

退職代行を使うことへの不安に答えるQ&A

Q. 本当に退職できる?

はい。退職は労働者の法律上の権利です。民法627条では「2週間前に申し出れば退職できる」と定められており、会社側が退職を拒否することは法律上できません。退職代行はその意思を代わりに会社へ伝えてくれるサービスです。詳しくは退職代行の違法性の記事で解説しています。

Q. 労働組合型とは何が違う?

民間企業型は退職の「意思伝達」しかできませんが、労働組合型は有給消化・退職日などの「交渉」も合法的にできます。詳しくは労働組合型の退職代行の解説をご覧ください。

Q. 退職代行を使うと転職で不利になる?

退職代行を使ったことが転職先に知られることはまずありません。転職先が確認できるのは「在職期間」と「退職理由」のみ(しかも自己申告)。退職代行の利用自体が選考で不利になるケースはほとんどないと言えます。

Q. 親にバレる?

退職代行は会社と本人の間だけのやり取りです。家族への連絡は発生しません。ただし、健康保険や雇用保険の手続きで書類が自宅に届くことはあります。詳しくは関連記事を参考にしてください。

まとめ|自分に合ったサービスで「辞める」を実現しよう

退職代行サービスを選ぶポイントをおさらいします。

  • コスパ重視・有給消化したい → モームリ(22,000円・労働組合)
  • 実績・安心感重視 → SARABA退職代行(24,000円・労働組合)
  • 後払いで今すぐ申し込みたい → 辞めるんです(27,000円・後払い)
  • 信頼ある組合に頼みたい → 退職代行ガーディアン(29,800円・労働組合)
  • 法的トラブルがある・未払い請求したい → 弁護士法人みやび(55,000円〜)

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退職代行の全体像を先に把握したい方は退職代行おすすめランキングの記事もあわせてご覧ください。